他人の気持ちになって考えてみる という事
スタッフ名 岩崎 将之
暑い。暑い。
日中はもう夏が来たかのようにとにかく暑いです。
大阪でも梅雨入りしたのと、ジメジメさとマスクの着用でさらに暑いです。
まだ暑さに慣れていない体には凄く堪えています。。。
と、冒頭から”暑い”と連呼してしまいましたが、
皆様も暑さに負けず熱中症など気をつけてお過ごし下さい。
コロナウイルスの影響で、多数の業種が打撃を受けている中、
先日このような記事を見かけました。
【マンガ値上がり。中古車は…コロナで変わった中古品】
↓↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd44521aa692602e6aa731fa6fdce6394dd1a7a8
この記事にありますように、
確かに緊急事態宣言が発令されていた自粛期間など、
オークションなどの中古車業界の賑わいはトーンダウンしていました。
普段でも先行きの見えない自動車の相場なのに、さらに影響していたと思われます。
この状況がこのまま続いたらどうなるのか、正直不安でいっぱいでした。
状況が回復していくのをただ待つだけというのも、苦しかったです。
それでも前を向いて頑張っていくしかないんだなと、思っています。
もちろんこの記事も面白かったのですが、
コメント欄に書き込まれた内容がとてもリアルで思わず読み入ってしまいました。
【買取店に愛車を査定してもらったら、「即決でお願いします」「ここで決めたらこの値段です」など執拗に引き留めて、店外に出させてくれない】
【売るまで、とにかく帰らせないようにしつこく接客された】
【売ると確約してくれないと査定額出せません】
などなど…
とまぁ、色々と驚くような書き込みがありましたが、
買取店も商売なので、売って欲しいのはわかりますが、
全くもって、相手の気持ちになって考えれていない と率直に思いました。
中でも、
【大切に乗って来た愛車を、今すぐ売れば とか、人気がないので とか、バカにしてるのか】
というようなコメントが有り、凄く心に響きました。
本当にその通りです。
車を手放すには、皆それぞれ事情があるかと思います。
コロナのような経済的ダメージで、金銭的に苦しくなったり所持できなくなってしまったり、
子供の学費や生活費など、家庭の事情で節約しないといけなくなったり、
車に興味がなくなったり、
様々な理由が、お客さま一人一人にあると思います。
きっとその気持ちを少しでも考えて、受け答えできるようになれば、
足を運んでくれた方が不快になる事が減るんじゃないかと思います。
僕たち自動車屋は、車を仕入れて、それを販売して、が大半の仕事です。
何かの”縁”あって、車検や点検、乗り換えや紹介。
そうやって繋がっていくものだと思っています。
初めてお会いするお客さまの生活を、覗かせてもらったり、
踏み込んだりするのには、少し勇気が要ります。
でも、きっとお客さまのライフスタイルに寄り添いながら、車選びや、買取に携えれれば、
少しでも納得してもらえるような、提案ややりとりが出来る気がしています。
“他人の気持ちになる”ということは容易いことでは有りませんが、
少しでもお客さまの気持ちになって、一つ一つ丁寧にお応えしていければと、
改めて思いました。
2020年も後半戦。誠心誠意頑張っていきます!
1日も早くコロナウイルスが収束することを願って。
岩崎